目指せ大学費用400万円!ジュニアNISAの運用実績を公開★

ジュニアNISA制度の廃止に伴いデメリットが解消されたため、2019年からジュニアNISAを始めた方も多いかと思います。

私もその1人で慌てて子ども2人分の証券口座を開設しジュニアNISAでの投資をスタートしました。

最後にジュニアNISAの運用実績も公開しているのでみなさんの参考になれば幸いです。

ジュニアNISAの投資可能期間は2023年に終了します。

目次

ジュニアNISAの運用実績(毎月更新予定)

ジュニアNISAの説明に入る前に、まず始めに気になるジュニアNISAの運用実績を紹介したいと思います。

ジュニアNISA運用実績(長女8歳)

運用開始日:2020年10月
証券会社:SBI証券
運用商品: eMAXIS SLIM 全世界株式
積立方法:毎日積立&スポット購入

スクロールできます
日付投資金額評価額損益損益%目標額/400万円までの残金
2020/12/31693,555770,629+77,074+11.11-3,229,371
2021/1/30741,026838,764+97,738+13.19-3,161,236
2021/2/26786,031912,534∔126,503∔16.09-3,087,466
2021/3/311,120,5371,308,509+187,972+16.78-2,691,491
 2021/4/301,330,5461,572,444+241,898  +18.18 -2,427,556
2021/5/291,470,6101,736,989+266,379+18.11-2,263,011
2021/6/301,470,6101,777,935∔307,325∔20.90-2,222,065
2021/7/301,470,610 1,780,811∔310,201∔21.09-2,219,189
2021/8/311,470,610 1,819,457∔348,847∔23.72-2,180,543
2021/9/301,470,610 1,787,827∔317,217∔21.57-2,212,173
2021/10/29 1,470,610 1,901,234∔430,624∔29.28-2,098,766
2021/11/30 1,470,610 1,882,378+411,761+28.00-2,117,622
単位:円

ジュニアNISA運用実績(次女4歳)

運用開始日:2020年10月
証券会社:SBI証券
運用商品: eMAXIS SLIM米国株式(S&P500)
積立方法:毎日積立&スポット購入

スクロールできます
日付投資金額評価額損益損益% 目標額/400万円までの残金
2020/12/31807,925853,515+45,590+5.70-3,146,485
2021/1/30855,021923,975+68,954+8.06-3,076,025
2021/2/261,020,0021,114,873∔94,871∔9.30-2,885,127
2021/3/311,240,0841,429,675+189,591+15.29-2,570,325
2021/4/301,450,0261,711,606+261,580+18.04-2,288,394
2021/5/291,590,0791,868,372+278,293+17.50-2,131,628
2021/6/30 1,590,079 1,921,180∔331,101∔20.82-2,078,820
2021/7/30 1,590,079 1,960,085∔370,006∔23.27ー2,039,915
2021/8/31 1,590,079 2,018,501∔428,422∔26.94-1,981,499
2021/9/30 1,590,079 1,980,414∔390,335∔24.55-2,019,586
2021/10/29 1,590,079 2,122,014∔531,935∔33.45-1,877,986
2021/11/30 1,590,0792,153,441+563,362+35.43-1,846,559
単位:円

長女、次女ともにたった1年の運用で50万円ほどの含み益が出ておりとても順調な運用が出来ています。

まだジュニアNISAを始めていない方は早く運用を開始した方がいいですよ!

ジュニアNISAとは

ジュニアNISAとは簡単に言えば子供用の非課税投資枠のことです。

ジュニアNISAを利用して投資をすると株式や投資信託などの売却時の利益に掛かる税金が非課税となります。

例えば通常の投資枠で100万の利益が出た場合は約20%の約20万円が税金として引かれてしまいますが、ジュニアNISAを利用した場合は利益に対して一切の税金が掛からないのです。

上記の例だと20万円分の得をするので非常にインパクトが大きいですね!

ただし、これまでのジュニアNISAの制度では子どもが18歳になるまでは非課税での払い出しが不可能(18歳前に払い出すと通常通りに課税される)なことが大きなデメリットとしてありました。

これが何故デメリットかというと子どもが私立高校に進学したり予備校費用のために18歳になる前にまとまった資金が必要になるケースは十分に考えられるからです。

私もこの点がネックとなりジュニアNISAでの運用は後回しになっていました。

ジュニアNISAの廃止に伴う変更点

そんなジュニアNISAのデメリットを解消するべく2023年末でジュニアNISA制度の廃止されることが決まりました。

ジュニアNISA制度が廃止されることで2024年1月1日より払い出し制限が解除されるのです。

つまり、2024年以降は子の年齢に関係なくいつでも非課税で払い出しが可能になるということです。

これなら急遽、投資資金の取り崩しが必要になった場合でも非課税の恩恵を受けられるわけですから、子持ちの方はジュニアNISAの利用を検討する価値は大いにあるかと思います。

非課税期間について

ジュニアNISAの非課税期間は5年間とありますが・・・
説明を良く読んでみると5年経過後は継続管理勘定に移管されるので引き続き非課税枠での運用となります。

又、ジュニアNISA期間中に払い出しをせず、子どもが成人(将来的に18歳)になった場合は一般NISA枠に移管できるのでこれまた非課税枠での継続運用が可能になります。

ジュニアNISAのポイント

・ジュニアNISA限度枠は年80万円
・2023年までの投資が可能
・2024年以降はいつでも非課税で払い出しが可能
・18歳を超えても一般NISA枠で運用の継続が可能
 ※楽天証券はジュニアNISA枠で米国ETFの購入ができない。
 ※SBI証券は可

大学進学費用として400万円を準備する

大学の授業料等について

大学費用と一口に言っても進学先で随分と変わりますね。

こうして学費を比べてみると我が家の子供たちにはぜひとも国公立に進んでもらいたい気持ちが強くなりますが、まあ現実的には私学に進む可能性が高いので文系と理系の間を取って400万円を目標にしてみます。

投資額と利回り

我が家では長女(運用期間10年)は全世界株式次女(運用期間14年)は米国株式/S&P 500に投資することにしました。

■全世界株式の想定利回り(5%)で計算

長女が18歳になる時に400万円を確保する為に必要な元本は250万円との結果となりました。

■S&P500の想定利回り(6%)で計算

長女が18歳になる時に400万円を確保する為に必要な元本は180万円との結果となりました。

利回りも違いますが運用期間が長くとれるとだいぶ差が大きくなるので、資産運用は早く始めるに越したことはないですね。

まあ、実際の今後の利回りはどうなるかはわかりませんが、とりあえず長女は250万円、次女は180万円の計430万円をジュニアNISA枠で投資することを目標にします。

上記は2019年に立てた計画です。

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