今回はじっちゃまLIVEより株価と金利の関係性ついて学んでいきたいと思います。
とても基本的なことだが重要なこととおっしゃっているのでしっかりと覚えておきたいですね!
理論株価に関する講義/じっちゃまLIVE
株式投資における金利の重要性


株価を決める重要な要素は金利が7、企業業績が3
確かに元本が保証される銀行にお金を預けて4%、5%の利子が付くなら暴落の恐怖に怯えてまで株式投資する人は少なくなりますよね。





すべての投資家は米10年債金利に注目をする必要がある
私も株式投資を始めてから米10年債利回りに注目するようになりました。
又、インフレの指標としてはガソリン価格(≒原油価格)の上昇をウォッチしておけば良いというお話もありましたね。
2018年の金利上昇、株価下落の局面について





2018年10月、長期金利が3.2%に到達した時に株価が急落した
当時のS&P500のチャートを確認してみます。
S&P500指数は10月3日をピークに約2週間ほどで約11%の下落になっているのがわかりますね。


この時の金利の状況を見てみると10/3は金利が3.181%を付け、前日比で3.92%と急上昇した局面でした。
これをトリガーに株価が急落したと捉えるとことができるようです。



長期金利3.2%という水準が分水嶺になるわけではない
ただし、じっちゃまは金利の上昇率や経済の状況などによっても株価への影響が変化するので前回の株価急落の水準となった金利3.2%という数字を頭に入れて欲しくないとも言っていました。
市場参加者による利上げ予想の確認方法/じっちゃまLIVE
市場参加者による政策金利の利上げ予想は『CME FED WATCH』を確認することができます。



利上げスピードが早まると株価下落につながる
利上げ予想がシフトするとそれを織り込みに株価が変動するので注意が必要です。
仮に利上げスピードが早まると株価は下落、特にハイパーグロース株には影響が大きいとのことでした。
まとめ
株価と金利はシーソーの関係です。
株式投資を行っている間は常に長期金利を観察していきましょう。
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