【今夜18:30】Rocket Lab × Synspective『Viva La StriX』第9号機打ち上げ、見どころまとめ

🚀 打ち上げ予定(2026年5月22日 18:30 JST)

Rocket Lab(RKLB)の小型ロケット「Electron」が、Synspective(290A)の SAR衛星「StriX-7」を投入する 「Viva La StriX」 ミッション。打ち上げは 日本時間 5月22日(金)18:30、ニュージーランド・マヒア半島の Launch Complex 1 から。結果は本記事に随時追記します。

日本人投資家として注目している宇宙関連2銘柄 — Rocket Lab(RKLB、NASDAQ)Synspective(290A、東証グロース)。この2社のコラボレーション・ミッション「Viva La StriX」が今夜18:30に打ち上げ予定なので、見どころを調べてまとめました。


目次

🎯 5つの基本事実(早見表)

項目内容
ミッション名Viva La StriX(StriX Launch 9)
打ち上げ日時2026年5月22日(金)日本時間 18:30(9:30 UTC/NZ時間 21:30)
ロケットElectron(Rocket Lab・小型ロケット)
射場ニュージーランド・マヒア半島 Launch Complex 1
ペイロードStriX-7(Synspectiveの小型SAR衛星)1基を低軌道(高度約572km)へ投入
Electron打ち上げの様子(2024年6月、PREFIREミッション)
過去のElectron打ち上げ(2024年6月、PREFIREミッション)。マヒア半島 Launch Complex 1 から離昇する瞬間 撮影:Rocket Lab/NASA(パブリックドメイン)

🛰️ ペイロード:StriX-7 とは?

StriX(ストリクス)」は Synspective が自社開発する小型 SAR(合成開口レーダー)衛星のシリーズ名。今回打ち上げられるのは StriX-7(7号機)です。

SAR衛星の特徴は、レーダー電波で地表を観測するため 夜でも雲があっても画像が撮れる こと。光学衛星(カメラ式)が太陽光と晴天に依存するのに対し、SARは「いつでも・どこでも観測可能」が強み。日本のような曇りや雨の多い地域や、災害発生時(夜間・悪天候)の状況把握で威力を発揮します。

Synspective は2030年までに30機の衛星網(コンステレーション)構築を目指しており、StriX-7はその進捗の1機。詳しい会社概要は 「Synspective(290A)とは?」を参照。


🤝 Rocket Lab × Synspective の関係

Synspective が打ち上げを依頼するのは Rocket Lab だけ。両社は2020年から専属契約を結んでおり、今回の打ち上げが Synspective 向け9回目のミッションです。

🚀 これまでの打ち上げ実績と今後の予定

  • 2020〜2025年:8回打ち上げ済み(StriX-α・β・1〜6)
  • 2026年5月22日:今回「Viva La StriX」(StriX-7)
  • 2026年〜2030年:あと18ミッション契約済み(Synspective の30機体制構築へ)

Rocket Lab にとって Synspective は 長期安定顧客の代表格。SpaceX が大型ロケット路線で「一気に大量投入」型を狙うのに対し、Rocket Lab は「1機ずつ・狙った軌道へ・短期間で繰り返し」型の Electron を強みにしており、SAR衛星のように段階的にコンステレーションを構築する顧客とは相性が良いビジネスモデルです。


📊 投資家として注目すべき3つの視点

① Electron の打ち上げ実績がさらに積み上がる

Electron はこれまで 88機の打ち上げ実績を持つ世界最多の小型ロケット。今回が成功すれば実績がさらに更新され、Rocket Lab Q2 2026決算(受注残・売上)にもプラス材料となります。

② Synspective の30機構想が1機進む

StriX-7投入で Synspective の運用機数が増加。コンステレーションが増えるほど 同一地点を観測できる頻度(リビジット)が向上し、商用画像販売の単価・受注規模が拡大します。Synspective は防衛省の衛星コンステレーション事業(事業全体2,831億円)にも画像データ提供者として参画中。

③ 日本人投資家として「両方買える」コラボ

RKLB は NASDAQ上場(時価総額約11兆円)、Synspective は 東証グロース上場・コード 290A(時価総額約1,743億円)。両方とも日本のネット証券で購入可能なので、「打ち上げ側+衛星側の両方に投資する」ことで宇宙ビジネスのバリューチェーン全体を押さえる戦略もとれます。


📺 ライブ配信の見方

Rocket Lab Launch Complex 1(ニュージーランド・マヒア半島)
ニュージーランド・マヒア半島の Rocket Lab Launch Complex 1(2016年9月) 撮影:Rodney Allen / CC BY-SA 2.0

打ち上げの様子は Rocket Lab 公式 YouTube チャンネル等で ライブ配信されます。打ち上げ予定時刻の 約20〜30分前から配信開始するのが通例。日本時間 18:00頃に Rocket Lab 公式 X(@RocketLab)でライブリンクが共有される見込み。

気にしたい注目ポイント:

  • カウントダウン → リフトオフ(18:30前後)
  • 第1段 → 第2段 分離(リフトオフから約2.7分後=163秒)
  • StriX-7 衛星分離(リフトオフから約1時間以内、Kick Stageで軌道調整後に分離)

📝 更新履歴

  • 2026年5月22日 13:00:初版公開(打ち上げ前予習用)

今後の追記予定:

  • 5/22 打ち上げ結果(成否・StriX-7 投入状況)
  • RKLB・290A の株価反応
  • Synspective による衛星運用開始の確認

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